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Making of Pixia CG
# フリーソフト・Pixiaを使ったCG製作過程(Pixia5.30f使用) ★このページはPixia ver.5〜(新バージョン)対応です。旧バージョン(〜ver.4.x)はこちら★ B-01-3.【線画】その他の方法で線画を用意する場合
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★他の方法あれこれ★線画を用意するには、Pixiaで描いたり、スキャナで取りこんだりする他にもいろいろな方法があります。このページでは、それらについてそれぞれ簡単に触れたいと思います。 このページで紹介するのは、 * 紙に描いた主線をデジカメで取りこむ * 下描きを紙に描いて、主線をPixiaで描く * 他のソフトを使って描く です。 |
★紙に描いた主線をデジカメで取り込む★スキャナの代わりにデジカメを使うという方法です。スキャナもタブレットも持っていないし、マウスでは上手く描けない。 でも携帯電話のカメラとかデジカメなら持っている、という方にはこの方法がいいかもしれません。 要するにスキャナでの作業をそのままデジカメに置きかえるだけです。 (スキャナでの線画取り込みは●B-1-2. 紙に描いて、スキャナでパソコンに取り込む場合を参照) デジカメで紙に描いた主線を撮影し、Pixiaで開いた後、 スキャンしたときと同様に、 ![]() ・・・実はこの方法、私は実際には使ったことがなかったのですが、 試しにチラシの裏にボールペンでラクガキしたものを ケータイのカメラ(au W61CA 約515万画素)で撮影してパソコンに取り込んで、色調補正かけてみました。 大きさにもよるかもしれませんが、ちょっとしたものならこの方法でも十分使えそうです。
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★下描きを紙に描いて、主線をPixiaで描く★私は試したことがないのですが、下描きだけ紙に描いてスキャンした後(またはデジカメで取り込んだ後)、Pixiaに取りこんで主線をPixiaで描くという方法があります。 ●B-01-1. パソコン上で、Pixiaを使って描く場合 と ●B-01-2. 紙に描いて、スキャナでパソコンに取り込む場合の合わせ技ですね。 これは主にマウスで ![]() ![]() |
★他のソフトで描く★Pixiaで線画を描くことが出来ればもちろんそれでいいです。でも、私の場合、タブレットの筆圧をONにするとその調整が下手なためか(泣)、 Pixiaで線を引こうとすると思うように描けず四苦八苦することがしばしばあります。 他にも線だけ他の使い慣れたソフトを使いたい、 という場合はそれでももちろん構いません。 自分にとっていちばん描きやすいもので描くのがいちばんいいと思います。 他のソフトで描く場合、どんなソフトで描いても構いませんが、 レイヤ機能のあるソフトを使用すると、下描きしてから主線を描く過程が比較的簡単だと思います。 Photoshopなどの有名ソフトでももちろんいいですし、 フリーソフトでもPictBearやAzPainter2のようにレイヤ機能があるものもあります。 レイヤ機能がなくてもいいなら、別にWindows付属のペイントだって構いません。 ご自分に合うものを使ってくださいませ。 |
★参考:AzPainter2での一例★私自身はというと、最近はAzPainter2で線画を描くことが多いです。「AzPainter2」は、Pixiaと同じくフリーソフトで、 レイヤ機能が使えて軽快な動作なので最近私のお気に入りソフトのひとつになっています。 AzPainter2だけで絵を仕上げることももちろん可能なのですが、 色のぼかし加減なんかがPixiaのほうが私は好きで、あえて二つのソフトを使うことが多いです。 ここでは簡単にAzPainter2での線画を描く手順を追っていきます。 ここはPixiaのページなのであくまで簡単に、ですが(^^;) ![]() ![]() ![]()
AzPainter2のスクリーンショット。
クリックすると拡大します。→ ペンやレイヤの状態とか参考になる・・・のかどうか?(^^;) 下描きのレイヤ0は濃度を下げて、見やすいように調整しています。 ・・・下描きのときと大分表情が違うような気がしますが気にしないでください。 試行錯誤しまくってこの表情に落ち着きました。 そんなこんなで主線を描くことが出来たら、下描きのレイヤ0を削除して線画のみの状態にし、 Pixiaで開くことの出来るbmp形式あたりで保存します。 ※ちなみに、主線を黒以外の色で描いた場合は、Pixiaで開いた後に ![]() 別に他の色のままでも構いませんが(後で色を変えることも可能です)、 着色の際に線が見やすいほうがいいので私は黒にしておきます。 |
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